子どもを体操教室に通わせる3つのメリット

子供が体操教室に通うメリットをご紹介!幼児(ゴールデンエイジ)の習い事で体操を選ぶことは、体力や神経の発達に有効です。体操教室では、跳び箱、鉄棒、トランポリン、マットなどの種目を習うことができます。小学校の体育の授業や、幼稚園・保育園の運動の場などで活かされます。

子供の習い事で体操教室を選ぶメリットとは?

男の子・女の子を問わず、ピアノ、スイミング(水泳)、バレエ等、数多くの習い事が存在します。その中から体操を選ぶメリットは何でしょうか。そして、体操を通して幼児期の子どもに与えられるものとは一体何でしょうか。 
保育園や幼稚園に通う幼児期の子どもには、技の練習を繰り返すことに意義を見出すのは非常に難しいものです。就学するに従って脳も発達し、自分なりにレッスンの意義を見出すことが出来る様になっていきますが、その前段階の幼児期にも体操を楽しんでもらうことが大切です。

子供が体操を習う3つのメリット

1.基礎的な運動能力の獲得

ゴールデンエイジと呼ばれる3歳児〜10歳になるまでの期間は運動神経が発達する時期です。この時期に様々な運動を活発に行うことで、運動に関わる神経が通うようになります。この時期に特定のスポーツ能力を伸ばす選択肢もありますが、体操で様々な動きをすることにより自分の身体を思い通りに動かす能力を養います。この力は他のどのスポーツにも求められるものです。さらに病気や怪我をしにくい体力づくりを幼少期から行うことができます。

2. 自己意識と主体性の獲得

技の習得に必要不可欠である自己意識を芽生えさせ、主体性を養うことができます。そして、具体的な体操の技を目標にすることで確実に成功体験を積み重ねることができます。また、器械体操のように種目が複数あることにより、好きな種目と嫌いな種目が生まれ、自分の苦手な運動や得意な運動に気づくことができます。苦手や無理だと感じる種目を克服する機会も得られます。

3.コミュニケーションと協調性の獲得

体操で習う技は、多くの親御さんも体育の授業等で経験があるのではないでしょうか。共通の話題として親子のコミュニケーションを深めることができます。また、送り迎えの時間やご家庭で体操に関するコミュニケーションをすることも育児に積極的な影響をもたらします。また、集団でレッスンを受けることで他人と接する際に必要な礼儀を学ぶこともできます。順番を守ったり、人の話に耳を傾けるといった協調性が養われます。

体操教室の種目ごとのメリット

床・マット

マット運動は体育の授業で必ず行うものであり、昨今では小学校受験や中学校受験に必要となることもあります。
第一のステップは、体操の基本である倒立の習得を軸にして器械体操に必要な並行感覚を養い、身体を傾けたり動かしたりすることへの恐怖を減らすことです。
それに併せて、前転・後転といった技を習得し、大人になってもこれらの技ができるような運動の基礎を作り上げます。
これらの基礎は柔道の受け身や、側転といったダンス・新体操にも役立つ技に応用でき、日常生活の転倒時にもとっさに手が出せるような運動神経にもつながります。
さらに、柔軟性を上げることによって少しずつ身体の可動域を広げ、様々なスポーツをやる際にも有利な身体作りをしていきます。また、技の数が多いため複雑な動きに対応できるようになります。

鉄棒

肩や腕の筋肉を鍛え、手首の力や握力が向上します。
上半身と下半身の連動が必要とされるため、体のしなやかさや連動性が養われます。

跳び箱

運動会の徒競走が得意でも、跳び箱の踏切が苦手な子供は数多く存在します。
跳び箱に求められるのは自分の助走をジャンプに活かす力です。
また、視覚的に目標が明確であり、小さい子供でも確実に成功と成長を実感できます。さらに、助走をすることが走る練習にもなり、走り方が上達するとその他の多くのスポーツにも役立ちます。

トランポリン

自分の身長とは違った目線で飛ぶことで、平衡感覚や空間把握能力を体感的に学ぶことができます。

ボール投げ

他の多くのスポーツで求められることが多い投擲能力を向上させます。また、細かいコントロール力を養うことができます。

縄跳び

リズム感と手足を同時に動かす力を養います。同じ動きを何度も行うことで跳躍に必要な足腰の筋肉を鍛えることができ、ジャンプ力が向上します。

最後に

本教室では、褒められることによる自己肯定感の向上とそれに併せた主体性の獲得をターゲットにしています。
初めは遊びとして楽しいから習い始めたり、人の影響で習い始めることが多いですが、段々と周りの人から褒められたいという思いが芽生え、そのための努力をする様になります。3歳児頃の子供は1人で遊んでいる時にも何度も母親の方を振り返り、安心した後再び遊びに戻るという行動がよく見られます。子供は自分が注目されていることや親の目が届いていることに安心できて初めて、自らの遊びに集中できるものです。
このような周囲の愛情から生まれる安心感は幼児が生きるために必要不可欠なものとされています。大人になり社会に出ると、何かができることで初めて人の注目が集まります。そのためこの時期は、見返りの無い愛情を得ることのできる貴重な機会です。この時期の周囲の働きかけが以後の人生における自己肯定感と主体性の形成に大きな影響を与えます。親御さんだけでなく、学校の先生や習い事のコーチが、お子さんの上達や成長を積極的に褒めることが大切です。

世田谷の体操教室【Jump UP】

Jump UP 世田谷 体操教室は、東京の世田谷区尾山台にある人気でおすすめの体操クラス。体育の授業に必要なマット・鉄棒・跳び箱などの種目(運動)を中心に指導(練習)を行う世田谷のキッズ体操スクール。クラスにはお子さま(幼児・小学生)が参加可能です。

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